xx72xxに関する質問が時々、定期的にあります・・・なんで、これだけなんですかね?
とりあえず整理してみます。
まず、大前提として海外、日本でアンバサダーは多数のモデルが存在しています。
当店は、現在、オールドアブに関して、特段の理由が無い限り、このように判断しています。
・ワッフルリールフットの刻印は、製造年を表している。
・ポリッシュリールフットは、60年代に製造されていた。
当店は、現在ポリッシュリールフットに関しては、年代を特定せずに60年代とひとくくりにしています。いろいろありすぎてわかりません。
そこで、問い合わせの多い5000Cのポリッシュリールフットですが、どうやら××72××が気になるようで、なぜその刻印が気になるのかはわかりません。
自分自身、ポリッシュリールフットの××72××を72年と思っていた時がありましたが、いったん止めて、60年代とまとめて表記しています。
※また、新たな確証が持てる情報を得られれば、また表記を変えます。
通常のワッフルリールフットの72年5000Cはこちら
フットナンバー721100
××72××のポリッシュリールフットはこちら
フットナンバー027200
フットナンバー017200
ポリッシュリールフットのxx72xxはこれだけ、取り扱い経験があります。
017200、027200、037200、047200、067200、087200、097200
これらは、1台のみならず、複数台取り扱い経験あります。
例えば、047200は数台など、1台ものではありません。
ポリッシュリールフットで117598、158079なんてのもありますが、組まれているパーツから考えても、とても75年や80年モデルではありません。
その他、いろいろな数字の組み合わせポリッシュリールフットがあるので、今更ですがポリッシュリールフットのxx72xxを72年とは断定していません。またxx72xxだけを狙い撃ちして偽物?というのはありえない考えます。
ついでに××71××のポリッシュリールフットはこちら
5000Cボックスロゴの記載
フットナンバー116796
ボックスロゴのバリエーション例
114279、115683、116691、116796など
また、ワッフルにも、xx72xx記載の5000Cもあります。
これは72年と言える可能性はあるのかも?
上記記載のフットナンバーは全て、当店取り扱いしたものです。
アンバサダーの刻印は、過去から現在までの一貫性がありませんので、特にポリッシュリールフットは60年代とまとめています。
気になることがあったらぜひご質問ください。
アンバサダーにまつわる都市伝説もいろいろあります。
オールドアンバサダーを沢山扱っているからこそ、世界の現行アンバサダー扱っているからこそ解ることが沢山あります。