2500Cこのタイプは、ウォームシャフトの爪折れでも、問題ありません。

2500Cで発生する代表的なトラブルで、ウォームシャフトの爪折れがあります。
オールドタイプのウォームシャフトは、爪が折れてしまうと使用不可ですが、復刻モデルに搭載されている、固定用の皿形ワッシャーがついてるタイプは、爪が折れても問題無く利用できます。

このワッシャー付きのウォームシャフトが搭載されたモデルは、ウォームシャフトの爪が折れても、皿形のワッシャーがウォームシャフトを固定しますので、折れていても使い続けることができます。

フレームに皿形のワッシャーが乗った状態です。
次の写真は、皿形ワッシャーがベアリング等を固定するプレートが挟んだ状態の写真です。

上の写真は、皿形ワッシャーが挟まれた状態です。
さらにサイドカップを組付けると、皿形ワッシャーが固定されて、ウォームシャフトが固定されることになります。

復刻モデルでは、オールドの泣き所、ウォームシャフトの爪折れの問題を解決したパーツ設計となっておりますので、復刻モデルでは、ウォームシャフトの爪折れで使えなくなるようなことはありません。

気になる方は、アベイルより販売されている補修パーツがあるので、そちらの利用をお勧めします。

Author: sakurai